つい最近、プロフィール写真と実際にお会いした人との乖離がとても大きい!という経験を何人かでしました。
めちゃくちゃもったいないな、と。
プロフィール写真が適当だと損をするよ、という話です。
プロフィール写真の重要性
風俗店経営を10年していました。
風俗嬢が仕事で稼げる大きな要因のひとつはパネルと言われる写真です。
お客様はネットや雑誌に載っているパネルを見て、自分の好みの女性を見つけて指名するのです。
そこが最初の入り口なのでパネル写真に力を入れているか入れていないかで売り上げが大きく変わります。
ただし「パネマジ」と言われる写真を使うと後々の女性の仕事のし難さやお店の信用が落ちるという事になるので極力使わないようにしていました。
※パネマジ=パネルマジックのこと。写真と実物が別人ほどかけ離れている修整をすることを指す。
それぐらいプロフィール写真は重要だ、という事なんです。
プロフィール写真はいつ、どこで撮ったもの?
ところがです。
ウェブで仕事をする上でプロフィール写真は、こちらも入口のひとつです。
こんな事を書いている本人はSNSではアニメアイコンで、こんなものは論外なのです。
ただアニメアイコン以外にも何年も前に撮ったものや、ボケている写真、集合写真の切り取り、証明写真、と結構いい加減なプロフィール写真を使っている人が多いのが非常にもったいない!
キラキラな写真を撮れとは言わないのですが、それでもボケボケにボケた写真とキラキラシャンパン写真の二択ならシャンパンが勝利でしょう。
それほどプロフィール写真には拘りをもっていただきたい。
プロフィール写真、修整の是非
先ほど言いましたが大幅な修整はするべきではない、と考えます。
いわゆる「写メ詐欺」というやつです。
綺麗に見せたい、恰好良く見せたい、痩せて見せたい、若く見せたい、誰でも持っている気持ちではあり、実際に修整をすると非常に簡単に実際以上のあなたにすることができますが、それで良いのでしょうか?
必ずがっかりされます。
最初にマイナスイメージがつくと覆すのが難しくなります。
そのままのご本人でより良く見えるポーズや場面は必ずあります。それを見つけるのがプロです。
逆もあるのが今日の話です。実際以下のプロフィール写真は修整してでも実際に近づけたいものです。
余談になりますが、タレントさんの写真を加工した事があります。
テレビレギュラーも持っている有名女性タレントをカメラマンが撮影→タレントを起用した会社に納品された宣材の加工を依頼されたという流れです。
何の加工かと言えば脇の毛・・・。
ノースリーブのドレスで腕をあげているところに毛が。
ここで問題にしたいのはタレントさんもご自分の身体の処理が出来ていないとかマネージャー、スタイリストなどの身の回りチェックが甘いとかではなく、撮影したカメラマン、カメラマンがデータを見たのかアシスタントかはわかりませんがデータチェックをした撮影陣に問題があります。
修整はするべきではないと言いましたが、人を貶める写真などは出すべきではないのです。
脇の毛くらい10秒あれば修整できます。するべきなのです。
プロとしては失格だという余談です。
プロフィール写真に困ったときは
まずはご自分のプロフィール写真を見直しましょう!
どんな写真が良いかわからないときはお気軽にご相談ください。
フォトショップでの修整の仕方などの相談も承ります。