「ニッパチ」と言われる8月はかろうじて乗り切ったものの、9月になっても客足が戻らない...
そんな経験をしていませんか?
いえ、しているからこの記事にたどり着いたのだと思っています。
客足が少ないお店になった時
お店を開業したての頃や、開業はしているけれども「お客さんが来ない...」と思っているはずです。
そう思った時に客足が少ない原因をまずは考えてみると思います。
「お店の認知度が少ない」
「暇な時期だから」
「給料前だから」
「立地が悪かった」
「競合の新店が近くに建った」
「世の中が不景気」
などなど...様々な理由づけをしていませんか?
そして最後には「だから暇でも仕方ない」と言ってしまいます。
これは理由ではなく言い訳です。
客足が少ない暇な店にしている理由
人手不足
開店時にお客様を満足させようと、「割引」を伴う宣伝をし、キャパ以上のお客さんが集まってしまい、少ないスタッフで対応して、お客さんに待ち時間や接客の不手際などのストレスを与えることがあります。
その結果、客足が少なくなってしまうことがあります。
店内では少ないスタッフだけが慌ただしく「忙しい状態」で、その間に待たされるだけなのは「お客様」だけです。
待たされたストレスから不満をもったお客様は二度と来店することはありません。
スタッフの接客態度
来店したお客さんへの接客態度はマニュアルでキチンとしていますよ、と反論されるかもしれませんね。
では、お客さんがいないときのスタッフの態度はどうですか?
お客さんがいないから、といって店内でスタッフ同士喋っていたり、タバコを吸ったり、テレビを見る、スマホを弄る...どうでしょうか?
ガラスを多めに使っているような店内の様子がよく見えるような路面店は特に注意が必要です。
「前から気になっているお店」と思っていても、外から見る店内のスタッフの態度があまりにもひどいとお店の外からしか判断できないお客さんは「ちょっとやめようかな」と思ってしまいます。
お店に入る前から「雰囲気の悪い店」と評価されてしまってはせっかくの来店のチャンスを潰してしまいます。
店内が見えない
初めて入るお店の店内が見えずに不安で入るのをあきらめたことがありますか?(2017/8実施 回答数:89)
半数以上の人が初めて入るお店は不安だ、と答えています。
あなたのお店が階上や地下にあるなら、初めてのお客さんは「不安」を持っていて入るのを躊躇っています。
全く店内の様子がわからない、見えないお店に入るときは確かに不安ですよね。
「うちは情報誌に外観やメニュー写真を載せているから」と思ったあなたにはもう一つアンケートとその答えを見てください。
外観の写真だけで店内のイメージはわきますか?(2017/8実施 回答数:89)
「はい」と答えた人はなんと16%という結果になりました。
外観の写真をいくら高い料金を払って広告に出したところで「来店してみよう」という気持ちにはならないのです。
では店内の雰囲気や店のイメージをアピールするにはどうしたらいいのでしょうか?
Googleストリートビュー
Googleストリートビューとはオンライン上でGoogleが無料提供している地図検索サービスです、
マップ上のある地点をクリックすると、その地点を撮影した画像を立体的に視聴できます。
そして地図上の矢印で方向を指すと、撮影画像を移動させることができ、ネット上からマップ上をバーチャルツアーすることができます。
そのストリートビューの中に店内の360°パノラマ画像を登録することで、あなたの店舗をネット上でバーチャルツアーできるようになるんです。
このような感じであらゆる場所を見ることができます。
これでお客様の店内が見えない不安を解消して、来店を促すことができます。
Googleストリートビューへの登録は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。